アフガンハウンドをペットローンで買いたいけどどの金融がおすすめ？
アフガンハウンドをペットローンで購入する場合には、いくつかの選択肢が存在します。まずはペットショップのローンを用いる場合です。この場合は信販会社との契約ということになりますが、色々な条件がくっついてきます。
例えば生命保障が必要になるケースです。生命保障とは、ペットを購入して万が一病気などになった場合に保障が受けられるというものです。生命保障制度を利用する際には保障期間を決めて、ペットの値段の1割や2割分を上乗せした状態で支払うことになります。その分、トータルの価格は高くなりますが、生命保障制度を利用しなければローンは認めないというような形です。
ペットショップのローンでいえば毎月数千円から支払っていくことができ、ペットショップによっては金利手数料を負担してくれるケースもあります。ただお店によっては36回払いのところもあれば24回払いのところもあります。それに応じて毎月支払うお金が変わることになってしまいます。一方で利息に関してもばらつきがあり、高く設定されているところなどもあります。このため、アフガンバウンドを買いたいと思っていても、ペットショップですぐに購入を決断するのではなく、別のところ、金融機関を介した形でローンを組んで、それから購入を検討していくことが必要です。
銀行などではペットローンを用意しているところがあります。これは自動車ローンや教育ローンのように使い道を限定しているローンであり、この場合はペットに特化した形になっています。銀行のペットローンではペットの購入だけでなく、入院や手術などの費用、日常で必要な費用までをカバーします。しかも銀行によってはこれとは別にキャッシング枠を設けており、気軽に利用することができます。借りられる金額の上限はそれぞれの金融機関で異なりますが、スルガ銀行を例にとると、最大800万円まで借りることができ、年利は7％から11％までとなっています。
近くに銀行がなくてもWebで簡単に予約ができ、それから手続きや審査を行い、振り込みをしてくれるというサービスを展開しているところもあります。これなら忙しい人でも安心して貸し出しを受けることが可能です。返済期間はスルガ銀行の場合、最大10年、120回払いまで行えるようになっています。ペットショップのローンとは違い、格段に長く高いアフガンハウンドを購入しても安心です。もちろん利用する際にはペットを購入したかどうか、何を購入するかなどの資料を用意する必要がありますが、審査さえ通ってしまえばあとはある程度自由に利用できます。
銀行のペットローンとペットショップのローン、いわゆる分割払いの大きな違いは手数料の違いです。ペットショップのローンでは分割で支払う際に金利が発生し、そこに手数料も上乗せされる形になります。手数料をペットショップが支払ってくれるケースもありますが、基本的にはそれも消費者が支払うことが多いです。金利もそこそこかかり、そこに手数料がカウントされれば明らかに銀行のペットローンの方が安上がりであることがわかります。しかも返済する場所もコンビニのATMなどを利用できるため、返済しやすいということを考えても、銀行を介した方が何かと便利です。
消費者金融のカードローンで購入するケースもあります。この場合は使途が自由のローンということになるため、限度額を上げるなどしてペットの購入だけに特化し用意することができます。ペットショップでの支払いは現金となり、ペットを購入したいと思ったそのタイミングから準備を始めて現金を用意し、アフガンハウンドを持ち帰ることもできます。ただ気をつけたいのは金利の高さです。金利はだいたい20％弱までとなっており、銀行と比べても明らかに高いです。また総量規制の対象となるため、年収の3分の1までしか工面できず、結果的に予算不足に陥る可能性もあります。
また返済するにも5年程度が最長であり、額面によっては相当厳しい返済になってしまう恐れもあります。もし利用するのであれば、お金のアテを確保しておき、そのつなぎとして利用するというやり方です。これなら無利息で工面ができ、借りた金額そのままで返済することも可能です。返済し終わればカードを解約する形にして別の用途に使うことがないようにすることができます。これらの対策を立てていくことで消費者金融のカードローンであっても有効な選択肢となります。
銀行のペットローンは一部に限られ、返済の年数などにも違いがあります。ペットショップのローンのように審査に時間がかかってアフガンハウンドをすぐに持って帰られないという難点もあることから、どのやり方にも一長一短があることを理解しておくべきです。それでも、銀行を介した方が年利も抑えられ、無理のない形で返済ができます。まずはそれぞれでシミュレーションを立ててみることをおすすめします。